『非公認戦隊アキバレンジャー』第1話・本家が送る本気のセルフパロディ

ただの悪い冗談か?

オタクが主役のメタ・スーパー戦隊。『非公認戦隊アキバレンジャー』の第1話「痛さは強さ」をレビュー。

既に放映終了からかなり経つ作品だが、今見ても普通に楽しめる良作である。

どうぞ最後までお付き合いください。

目次

スタッフ・キャスト

ここでは主要スタッフとキャストをご紹介します。

ウィキペディアに記載のある方はリンクを貼っておくので、他の参加作品なども是非チェックしてみてください。

【スタッフ】

監督:田﨑竜太

脚本:荒川稔久

アクション監督:大橋 明

音楽:川井憲次

【キャスト】

赤木信夫/アキバレッド:和田正人

青柳美月/アキバブルー:日南響子

萌黄ゆめりあ(CN)/アキバイエロー:荻野可鈴

本位田さやか:森田美位子

三田こずこず:愛川こずえ

渋谷セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシの声:浜田賢二

葉加瀬博世:内田真礼

マルシーナ:穂花

【主題歌】

「非公認戦隊アキバレンジャー」作詞・作曲:桃井はるこ 歌:桃井はるこfeat.山形ユキオ 音楽プロデュース:Project.R

【エンディングテーマ】

「明日はアキバの風が吹く」作詞:マイクスギヤマ 作曲:EFY 編曲:宮崎 誠 歌:赤木信夫(和田正人)

寄せ集められた3人

秋葉原にあるスーパー戦隊をテーマとしたコスプレ喫茶「戦隊カフェひみつきち」の店長・葉加瀬博世(ハカセ ヒロヨ)。

葉加瀬博世
画像引用元:アキバレンジャー

彼女が、「人類の平和を守るため」にスカウトしたのが赤木信夫(アカギ ノブオ)と青柳美月(アオヤギ ミツキ)と萌黄ゆめりあ(モエギ ユメリア)の3人。彼ら3人がアキバレンジャーである。

主人公・赤木は、29歳にして実家暮らしの戦隊オタク。

赤木信夫
画像引用元:アキバレンジャー

ヒロイン・美月は総合格闘技を極めんとする18歳の女子高生。

青柳美月
画像引用元:アキバレンジャー

もう1人のヒロイン・ゆめりあは、23歳のコスプレイヤー。「萌黄ゆめりあ」というのもコスプレイヤー・ネーム(C.N)だ。

萌黄ゆめりあ
画像引用元:アキバレンジャー

赤木はレッド、美月はブルー、ゆめりあはイエローと、それぞれの名前にちなんだカラーを担当する。

3人は、博世から受け取ったMMZ-01(正式名称:モエモエズキューーン)という、劇中アニメ「にじよめ学園ズキューーン葵」のキャラクターを象ったフィギュア(これが銃になる)を使って変身する。

MMZ-01
画像引用元:アキバレンジャー

「重妄想(ジュウモウソウ)!」とコールした後、トリガーを引くことで変身する。

レッドは『バトルフィーバーJ』のバトルジャパンのような尖った髪型を象ったデザインが特徴。後年の仮面ライダー『エグゼイド』にも似た印象がある。

アキバレッド
画像引用元:アキバレンジャー

ブルーはポニーテールを象ったデザイン。

アキバブルー
画像引用元:アキバレンジャー

イエローはツインテールを象ったデザイン。

アキバイエロー
画像引用元:アキバレンジャー

男性1人に女性2人という”逆ドリカム(逆いきものがかりでも可)”構成は戦隊では初。女性キャラ多めなのは、戦隊オタクの男性を引き込むためだろう。間違いない。

キャラデザについては、当初は完全にふざけているとしか思えなかったが、見ているうちに段々カッコ良く見えてくるのが流石。しかし、なんか悔しい。

邪団法人ステマ乙

本作の悪の秘密組織が「邪団法人ステマ乙」だ。

現時点ではラスボスの正体はわからない。指揮を執っているのは、女性幹部・マルシーナ。やけに露出が多いセクシー系なのは、元セクシー女優さんだから、だろうか。この穂花さん、セクシー女優時代に明石家さんまさんが「かわいい」と絶賛した元ナース。そんなこともあり、当時は結構話題になっていたので、名前は知っているという方も多いのではないだろうか。

マルシーナ
画像引用元:アキバレンジャー

ザコ戦闘員は「シャチーク」。七三メガネという、ニッポンノサラリーマン風マスクがシャレている。

シャチーク
画像引用元:アキバレンジャー

怪人は「係長」と呼ばれる。今回の怪人は「渋谷セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ」。

渋谷セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ
画像引用元:アキバレンジャー

ネーミングは狙いすぎな気もするが、デザインはいかにも怪人だ。名前に反して、それなりに怖さは感じられる。戦隊モノはふざけすぎるとコントになってしまうが、押さえるべきポイントを押さえているのは、さすが東映としか言いようがない。

スーパー戦隊の入口としても

名乗りはゆるいが、ポージングもゆるい。

アキバレンジャー初名乗り
画像引用元:アキバレンジャー

バトルシーンはワイヤーアクションを駆使したりして、思ったよりキチンと戦隊しているが、全体で見ればシリアスな雰囲気は薄い。本家によるセルフパロディは、自虐趣味でもあるのかと思うほど。だからこその面白さなのだろう。

それまで街にいたのに、バトルになった途端に廃工場や岩山にシーンが急変するといった、”戦隊あるある”をそこかしこにぶっ込んでくる。スーパー戦隊を知っていればいるほど、ニヤニヤできること請け合いだが、スーパー戦隊の入口としても良さそうだ。

スーパー戦隊オタクでもある主人公・赤木が、スーパー戦隊過去作のエピソードなどを時々差し込んでくるのだが、こういったところからその過去作に遡ってみても面白いと思うし、子供時代は見ていたけれど、最近は全く・・・といった方が冷やかし半分で見始めても、懐かしさからハマる可能性は高い。

4クール(1年間)放映される「公認」のスーパー戦隊とは異なり、1クール(13話)で完結するのも手を出しやすい。人気の海外ドラマなどは、見てみようかな? と思っても、既にシーズン6くらいまで放映していると、手を出しにくいってあるじゃないですか。

「非公認」なだけに、内容は大人向け。マルシーナをはじめとして、セクシーな雰囲気も惜しまず出してくる。「良い子は見ちゃダメ!」というキャッチフレーズもそれを物語っている。

いずれにしても、本作を視聴するには「TTFC(東映特撮ファンクラブ)」は必須だ。これさえあれば、本作に限らず、他のスーパー戦隊を掘ることも可能である。未登録の方には是非オススメしたい。

当ブログでは、これに懲りず、他の作品同様、全話レビューをしていくつもりだ。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

世界中の子供たちと、ヒーローを忘れられない大人たちに向けて、さまざまな”ヒーロー”に関するブログと、歴代仮面ライダーを中心としたイラストを書いています。マスク割れアイコンが目印。

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