『ディケイドVSジオウ〜ディケイド館のデス・ゲーム〜』感想【ネタバレ】

TTFC(東映特撮ファンクラブ)という動画配信サービスで限定配信されている作品「RIDER TIME 仮面ライダーディケイドVSジオウ〜ディケイド館のデス・ゲーム〜」を視聴したのでレビューします。

この作品は、TELASA(テラサ)という動画配信サービスとの共同企画で生まれたもの。平成ライダー10作目「仮面ライダーディケイド」と20作目「仮面ライダージオウ」の2本を素材とし、TTFCは「ディケイド」をメインに、TELASAは「ジオウ」をメインにした作品を配信しています。

ちなみに、もしもこの作品を見る目的が「ジオウとディケイドの新フォームを見たいだけ」なら、TELASAの作品を見てください。まさかと思うかもしれませんが、TTFCで配信している「ディケイド館」に新フォームは出ません。

ネタバレを気にしない方は、最後までお付き合いください。

目次

ドラマの設定

全3章という構成ですが、1本あたり12〜13分ほどの作りなので、全て通して見ても45分もかかりません。これはもう1本の「7人のジオウ!」よりもかなり短くなっています。時間がなくてもサラッと楽しめるという点では、この「ディケイド館」の方が気軽に視聴できるとも言えます。

物語は、絶海の孤島にある館に集められた8人の男女が目覚めるところから始まります。集められた8人は、ジオウとディケイドの登場人物(小野寺ユウスケ、常盤ソウゴ、スウォルツ、オーラ、ウール)に加え、過去の仮面ライダー作品にゆかりのある人物たち(仮面ライダーシグルド、仮面ライダーブラーボ、あとは「ゴースト」で五十嵐博士などを演じたモロ師岡さん)。

目覚めた8人の前に現れたのは、謎の仮面の男。男は唐突に「王様ゲーム」なるものを8人に強います。ここでいう「王様ゲーム」とは、合コンの余興などで有名なアレではなく、仮面の男が出すお題に応えられなかった者には罰を与え、最後に残った一人は世界の王になれるというルール。

さらにディケイド/門矢士(かどやつかさ)も加わり、総勢9人のメンバーによる閉鎖空間での「王様ゲーム」が始まります。

ストーリー

見覚えのない洋館の中に集められた、年齢も性別も職業もバラバラな8人。

扉を開けてみると、その洋館以外には何もない小さな島の上。周りは見渡す限りの青い海。まさに絶海の孤島。

8人が集まっていた部屋のTVに突然映る人影。ピエロの仮面を被った謎の男だ。男は唐突に「王様ゲーム」をやると言い出す。勝ち残ったものは世界の王に、負けたものには罰を与えるという。

まずは洋館内にある椅子を一人一脚探してこいという男に、「何故そんなことをしなけりゃならない?」と反発するメンバーもいるが、「王様になりたい」という夢を持つ常盤ソウゴらは「面白そうだから参加する」とノリノリ。

結局、一人を残して椅子を手に入れるのだが、そこで椅子を入手できなかった一人に対し罰ゲームが始まる。鏡の中から突如モンスターが現れ、命を奪ってしまったのだ。

戦慄する7人は、ようやくこの「王様ゲーム」が、生き残りをかけたデス・ゲームであることに気づく。

その後も仮面の男による「王様ゲーム」が続くのだが、その中で明らかに罰ゲームで命を奪われたのではなく、誰かの手で殺された犠牲者が出る。疑心暗鬼に陥るメンバーたち。そこにもう一人の男、門矢士が現れる。

士は、この館は時空の狭間の入口で、このゲームを仕組んだのは”真実のソウゴ”=いずれ魔王・オーマジオウになる男だと言う。

続く「王様ゲーム」の中で、次々と倒れていくメンバーたち。仮面の男の正体は? 誰が生き残るのか? そしてメンバーの中で殺しを行なっている犯人は?

そうしてついに魔王・オーマジオウが姿を現す・・・。

見どころ・聴きどころ

もう1作の「7人のジオウ!」では、登場人物たちがライダー世界のキャラクターであった(最初の設定は別でも、後にその記憶を取り戻す)のに対し、本作はソウゴと士以外は、全く別の人間を演じているため、役者さんたちの違った一面が見られると言って良く、ファンにはたまらない内容となっています。

また、最終決戦では他のライダーも登場するため、束の間の懐かしさに浸れることは間違いありません。

そしてエンディング曲の、井上正大(門矢士)さんと奥野壮(常盤ソウゴ)さんのツインボーカルによる「INSIDE-OUT」も聴きどころ。これも作品毎に「ZI-O ver」と「DECADE ver」が用意されています(それぞれにパートが違い、曲のアレンジも違う)。Apple Musicなどでも配信されているので、是非一度聞いてみてください。1分半ほどの短い曲ですが、もっと聞きたいと思うくらいにはアガる曲です。

本作を視聴するには? そして重要なポイント

本作は、TTFC(東映特撮ファンクラブ)でのみ配信されている作品です。

会員登録が必要で、月額960円(税込)となります。

私はこのTTFCに関しては永久会員を自称していますが、仮面ライダー過去作が全て視聴でき、さらにライダー以外の東映特撮シリーズ(スーパー戦隊やメタルヒーローなど)も楽しめます。

そして、本作「ディケイド館」は、これ単体では完結しません。

もう1作の「7人のジオウ!」に繋がる物語なのです。

だから、キチンと物語を最後まで見てスッキリしたいという方は、TTFCとTELASAの両方の配信サービスに加入しなければならないという罠。これには少しうんざりしますが、TELASAは初回登録後15日間無料となっているので、それを利用するのも手でしょう。

そして正しく視聴する順番は、「ディケイド館」→「7人のジオウ!」です。まあ、逆で見ても「ああ、こういう風に繋がるのか」と思う作りになっていますが念のため。

ただし先述した通り、ライダーの新フォーム目当てで視聴すると、この「ディケイド館」には登場しないのでガッカリ感は大きいです。大事なことなので2回書きました。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

世界中の子供たちと、ヒーローを忘れられない大人たちに向けて、さまざまな”ヒーロー”に関するブログと、歴代仮面ライダーを中心としたイラストを書いています。マスク割れアイコンが目印。

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