悪魔ギフの復活を目論むデッドマンズが目をつけたのは、ディアブロというギフと対をなす強力な悪魔。
このディアブロの復活によって、悪魔が支配する世界となった2071年の地球からやってきた一人の男と家族を巡る物語が、本作『ビヨンド・ジェネレーションズ』(監督:柴﨑貴行 脚本:毛利宣宏)。
仮面ライダー生誕50周年の締めくくり(関連作品は来年以降もリリースされるが、2021年最後を締めくくるという意味では本作がラスト)ということで、またもや歴代ライダー総出演といった内容になるのでは? と想像していた人たちは多いはず。かくいう私も、きっとお祭り映画になるのだろうなと思っていた。ティザー映像にも、懐かしいライダーたちが何人も登場していたし、仮面ライダー1号を藤岡弘、さんの息子さんが演じる、などという情報もあったから尚更である。
しかし、その予想は鮮やかに裏切られた。
本作は『リバイス』に軸足を置いた「家族の物語」である。お祭り要素がないわけではないが、きちんと物語に重きを置いた、どちらかといえば大人向けの作品である。不満もあるけれど、ライダーを愛する人たち、子育て中の人たちには、特に見ていただきたい作品だ。
ネタバレもするので、これから観に行くという方には微妙な内容かもしれないが、率直な感想をレビューするので、最後までお付き合い頂けたら幸いだ。
キャスト
ここではキャストをご紹介。『セイバー』『リバイス』には出演しておらず、ウィキペディアに記載のある方はリンクを貼っておくので、他の参加作品も是非チェックしていただきたい。
【キャスト】
五十嵐一輝/仮面ライダーリバイ:前田拳太郎
バイス/仮面ライダーバイス(声):木村 昴
神山飛羽真/仮面ライダーセイバー:内藤秀一郎
五十嵐大二/仮面ライダーライブ:日向 亘
五十嵐さくら:井本彩花
ジョージ・狩崎:濱尾ノリタカ
アギレラ:浅倉 唯
オルテカ:関 隼汰
フリオ:八条院蔵人
門田ヒロミ/仮面ライダーデモンズ:小松準弥
若林優次郎:田邊和也
新堂倫太郎/仮面ライダーブレイズ:山口貴也
須藤芽依:川津明日香
富加宮賢人/仮面ライダーエスパーダ:青木 瞭
尾上 亮/仮面ライダーバスター:生島勇輝
緋道 蓮/仮面ライダー剣斬:富樫慧士
大秦寺哲雄/仮面ライダースラッシュ:岡 宏明
ユーリ/仮面ライダー最光:市川知宏
神代玲花/仮面ライダーサーベラ:アンジェラ芽衣
神代凌牙/仮面ライダーデュランダル:庄野崎 謙
尾上そら:番家天嵩
ソフィア/仮面ライダーカリバー:知念里奈
若林優次郎/カメレオン・デッドマン:田邊和也
五十嵐幸実:映美くらら
五十嵐元太:戸次重幸
本郷 猛/仮面ライダー1号:藤岡真威人(特別出演)
ショッカー幹部:立木文彦
百瀬真一:宇野蓮人
幼い秀夫:城戸俊嶺
百瀬龍之介/仮面ライダーセンチュリー:中尾明慶
百瀬秀夫/仮面ライダーセンチュリー:古田新太
百瀬家の物語
本作のキーマンとなるのが、この百瀬という一家である。
古田新太さんが演じる百瀬秀夫は、真一という一人息子がいるのだが、新幹線の整備士の仕事が忙しく、なかなか一緒に過ごす時間がない。会社のパスには、なぜか1971年の新幹線のチケットが入っている。
そんな秀夫の前に一人の男が現れる。秀夫よりもだいぶ若いその男は、自らを秀夫の父・龍之介だと名乗る。秀夫の父・龍之介は、50年前に家族を捨てて行方不明になっていた。その父親が当時のままの姿で現れたという不思議。
実は、研究者だった龍之介は、その能力を買われ、ショッカーの一員となっていたのだった。人体改造を繰り返すうち、良心の呵責に苛まれ、ショッカーを逃亡しようとするも失敗。ディアブロスタンプの被験者にされた挙句、宇宙に放り出されてしまったのだが、直後にワームホール(タイムリープものでよく登場するもの)に飲み込まれ、2071年の未来にタイムリープしてしまったらしい。
そこは悪魔によって支配された世界。1971年に龍之介を被験体として蘇ったディアブロは、その力が強大すぎたゆえ、ショッカーによって一度は封印されたのだが、2021年にデッドマンズの手で再び蘇ってしまうらしい。そしてそのまま世界はディアブロによって支配されてしまったのだそうだ。
あれ? ギフはどうした?? という疑問はさておき、龍之介は、そこで出会った科学者が開発した「サイクロトロンドライバー」で自らの精神体を2021年にタイムリープさせる。目的は、この世に蘇ったディアブロが本来の力を取り戻す前に倒し、悪魔に支配される未来を書き換えること。しかし、タイムリープできるのは精神体のみであるため、物理的に戦う力がない。そこで息子の秀夫の身体を借りて、仮面ライダーセンチュリーとしてディアブロを倒そうとするのだが、父に捨てられた秀夫は、父を許すことができない。ディアブロは仮面ライダーセンチュリーでしか倒せないというのに、だ。
この息子よりも若い父親がタイムリープで現れる設定というのは、意外性と同時に、息子側からすれば認識しやすいという利点もあって良かったと思う。『ドラえもん』や『キテレツ大百科』などで、先祖のところへタイムリープし、「ボク、あなたの子孫です」と自己紹介するエピソードがあったように思うのだが、アレじゃあいかにも怪しすぎるし、二人の間にこれまでの思い出がないことで、観ているこちらも感情移入できない。
そうしている間に、ディアブロは4体の悪魔(倭国の女王・卑弥呼の力を持つヒミコ・クリスパー、古代エジプトのクフ王の力を持つクフ・クリスパー、発明王エジソンの力を持つエジソン・クリスパー、スパルタの英雄レオニダス1世の力を持つレオニダス・クリスパー)を使って、完全体としての力を取り戻そうと動き始める。
同時に、精神体を過去に飛ばした龍之介の肉体は、2071年の未来で無防備になっていた。肉体を破壊されたら、精神体も消滅してしまう。そうしたら、ディアブロを倒す術が失われてしまうため、大二、さくら、バイス、飛羽真、倫太郎、ユーリの6人が、サイクロトロンドライバーの力で2071年に精神体を飛ばし、龍之介の肉体を守る役目を負う。そして、2071年に飛んだ6人が出会った、龍之介にサイクロトロンドライバーを渡した科学者とは、ジジイになったジョージ・狩崎だった。知ってたけど。ジージ・狩崎。
襲いくるデビルライダーと呼ばれる歴代ライダーの姿をした悪魔たち。対抗しようにも、精神体のためどうにもならない6人だったが、狩崎の造ったクローンライダーに憑依(?)することでデビルライダーたちと死闘を繰り広げる。
頑なに父を拒み続ける秀夫だったが、龍之介も自分と同じ1971年の新幹線のチケットを持っていることを知り、動揺する。龍之介は秀夫に「今度の休みは、一緒に新幹線に乗りに行こう」と約束したまま失踪していた。父との約束を心待ちにしていた秀夫は、50年間裏切られたと思い続けてきたのだ。しかし、父も同じ想いだったことを知り、和解する。
秀夫が、良い思い出のない新幹線に携わる職業を選んだのは、ひょっとしたら、いつかこの仕事に携わっていることで父と再会できる日が来るのをどこかで期待していたのかもしれない。「この戦いが終わったら、一緒に新幹線に乗ろう」と言った龍之介に、「俺が整備している新幹線は、父さんの知っている新幹線よりずっと速い」と自信に満ちた表情で語る秀夫。既に死亡フラグが立ちまくりだが、だからこそ、親子並んでの変身シーンには胸が熱くなった。
ディアブロに負けじと完全体に変身した仮面ライダーセンチュリーは、どこか仮面ライダーウォズに似ている気がする。未来のライダーをイメージすると、どうしてもああいったイメージになってしまうのかもしれない。
ところで、新幹線がこれだけ重要となる本作の秀夫役に古田新太さんを選んだのは、「劇団☆新感線」繋がりだったのだろうか? いずれにしても、現時点では最年長のライダーが誕生したことになる。
五十嵐家の物語
かつてないほど真正面から家族を描いている『リバイス』の五十嵐一家だが、本作では百瀬一家のエピソードの引き立て役に準じている。
『セイバー』のキャラたちも登場しているので、いつもよりは数歩後ろに下がっている感じがする。特に大二とさくらはそうだ。このあたりのさじ加減は、脚本家の違いによるものもあるかもしれない。
ただし、円熟味を増してきた一輝とバイスのやり取りは、脚本家が変わっても健在だ。これはいわゆる“キャラが立っている”という状態なのではなかろうか。要するに、キャラが勝手に動き出しているようなイメージ。ここまでくると、今後、脚本家がまた変わったとしても、一輝とバイスのやり取りは変わらない可能性がある。これにはもちろん、バイスのスーツアクター・永徳さんと、声を担当している木村 昴さんのアドリブによるところも大きいのだろうけれど。
家族ほどの絆を持った仲間たちの物語
本作には、『仮面ライダーセイバー』の面々も登場する。『セイバー』最終回直後に放送された「増刊号」にゲスト出演した一輝からもらったチラシを見て、しあわせ湯に遊びに来たという流れ。布石というほどではないけれど、TVシリーズを欠かさず見ていた人にはしっかり楽しめる、こういった展開は大歓迎である。
『セイバー』における家族の形というのは、先に書いた二つの家族とは少し異なる。尾上親子と神代兄妹は実の家族だし、賢人は父との別れが大きなテーマとなっていたが、その他の剣士(ライダー)たちとヒロインの芽依の家族についての情報はほぼゼロである(大秦寺は、代々刀鍛冶の家系であるとして、ほんの一瞬だけ祖父が登場したことがあるけれど)。それでも彼らがこの「家族の物語」に参加した意義は大きいはずだ。
世の中には、血の繋がりのない家族というのが厳然と存在する。養子や、再婚相手の連れ子といった関係性もあろうが、孤児院のようなところもある。
懺悔だと思って読んでいただきたいのだが、小学生の頃、意地悪でちょっと嫌われていた同級生がいた。その子が実は、養子だという情報がどこかから漏れ聞こえてきたことがあった。ママ友(当時、こんな言葉はなかったけれど)同士の情報を子どもに漏らした親がいたのだ。愚かだった私は、友人たちと一緒に「本当の家族じゃないんだ」などと陰口を叩いたものだが、全くもって恥ずかしいことであった。
血が繋がっていなくとも溢れるほどの愛を注ぐ人たちがいる。血が繋がっている我が子を虐待する親もいるというのにだ。
孤児院はなおさらである。親代わりをする人たちは、見も知らぬ大勢の子どもたちと共に生活を送る。一人二人の実の子でも大変なのに。世界の均衡を守る剣士たちの組織・ソードオブロゴスには、どこかそんな雰囲気がある。身寄りのない子どもたちを引き取って育てているとかそういう意味ではない。倫太郎だけはそういった経験をしてきているようだが、他にそんなエピソードはない。
それでも、倫太郎がここで育てられてきたのは事実。そんな倫太郎の「組織(ソードオブロゴス)が僕の家族」だという一言にはグッとくる。幼少時から面倒を見てきてくれた大人たちはもちろん、これまでの戦いを通じて絆を結んできた仲間たちとも家族だという想いは、そういった境遇ではなかった私にも伝わる。
世間一般ではない形の家族であっても、お互いを思い遣り、ぶつかりながら転がりながら、共に生きていく人が一人でもいれば、それは幸せなことなのだと気づいて欲しい。ある意味で、本当の家族を超えた優しい家族の物語がここにはある。しかも倫太郎は、芽依と新しい家族を創りたいという告白の答えもずっと保留にされたままである。ちょうど本作が公開されているのはクリスマスシーズン。告白の行方は本編をご覧いただきたいが、私はあれで良かったと思っている。
藤岡家の物語
百瀬龍之介がショッカーの研究員として数々の人体改造をしていた頃に出会ったのが本郷 猛。その本郷 猛を演じるのは、ミスター仮面ライダー・藤岡 弘、さんの息子・藤岡真威人さん。
ご本人も、「本郷 猛を演じるのは宿命」といったことをインタビューで語っておられたが、確かにハマり役ではある。『仮面ノリダー』を挙げるまでもなく、様々なバラエティ番組でイジられすぎたこともあり、とにかく藤岡 弘、さんが演じた本郷 猛は印象が強すぎる。過去には『仮面ライダー THE FIRST』で黄川田将也さんが本郷 猛を演じ、今度『シン・仮面ライダー』では池松壮亮さんが演じることが決まっているわけだが、どちらも「元祖・本郷のイメージが強すぎるので、あえて寄せないようにした」といったことを語っておられた(『シン・仮面ライダー』については、池松さんではなく、監督の庵野秀明さんの言葉である)。
そこからすると、寄せるも寄せないもなく、弘、さんご本人のDNAを受け継いでおられるのだから、どうしたって似通ってしまう部分はある。それもモノマネではなく、あくまでも自然に。だからこそ、違和感なく受け入れられる部分は大きかった。演技力云々とかいうのはさておいて、あれだけ“血の濃い”役を任せられるのは真威人さん以外にないだろう。コアなファンからの批判も多くはなさそうだし。そういった意味では絶妙の配役である。そんじょそこらの2世タレントのように、親の名前を利用して自らを売り出す、みたいな安っぽい考えではなく、親の責務を承継した、といった印象が強い。
ドラマの外にある、役者のリアルな家族の姿がここにあったし、その大役を見事に果たしたといって良いだろう。真威人さんの今後のご活躍をお祈りしたい。
特別ゲノムもお祭り要素も残念なところも
劇場版では毎度お馴染みとなっている特別フォームとして登場したのが、『仮面ライダーゼロワン』をモチーフとしたネオバッタ・ゲノム。リバイは形状だけだが、バイスはカラーリングまで含めて、いかにもゼロワンである。ゼロワンのデザインは個人的には好みなので、これは嬉しかった。
ただし、バトル終盤で巨大化したディアブロに対抗するため、ネオバッタリミックスで巨大なバッタになったのは残念だった。
以前、他のレビューでも書いたのだが、私は仮面ライダーに巨大化は要らない派だ。巨大ロボや巨人のバトルは、スーパー戦隊やウルトラマンに任せた方がいいと思っている。ちなみに、個人的ワーストのライダーは『仮面ライダーJ』だが、ライダーだけでなく、巨大化した敵も要らない派だ。唯一、『仮面ライダーX』に登場したキングダークだけは、当初からあの状態で登場しているので仕方ないと思えるのだが、他は本当に受け付けない。
それよりは、2071年を舞台に、クローンライダーたちの身体を借りて、デビルライダーたちと戦うシーンの方がよほど楽しめた。
大二が仮面ライダーナイト、さくらが仮面ライダーバルキリー・ラッシングチーター、バイスが仮面ライダーBLACK RX、飛羽真が仮面ライダーアクセル、倫太郎が仮面ライダー剣、ユーリが仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマーに変身するのを皮切りに、懐かしいライダーたちがいくつも登場する。ユーリは普段のXソードマンのイメージもあり、エグゼイドのイメージがハマりまくっていた。
さらに、敵であるデビルライダーもなかなかのチョイスで、中でも仮面ライダー王蛇が、やっぱり気だるそうに攻撃してくる様にはシビれた。
この手のお祭り要素には、正直、「またか」という思いもなくはないのだが、メインばかりではなく、仮面ライダーなでしこや仮面ライダーポッピー ときめきクライシスゲーマーなど、珍しい面々が登場したので、なんとなく許せてしまった。
ただし、やはり劇場版のお約束とも言える、ライダーたちが並んで連続変身するシーンは、ちょっとまとめすぎに見えた。特に『リバイス』の面々は、変身シーンがカッコいいのも特徴なので、もう少し各自の変身シーンをゆっくり見せてもらえたら良かったのに・・・というのは、単なるファン心理でしかないかもしれない。
本作で最も残念だったのは、『セイバー』のライダーたちを登場させてしまったことだ。本当にモブとして顔見せ程度だったなら良かったのだが、もちろんそういうわけにもいかないので、全員に見せ場を与えようと、4人の悪魔+デッドマンズとの戦いを世界5カ所でという設定にし、バラけさせてバトルさせる。これによって得をしたのは「戦国無双」みたいにワチャワチャしなかったということくらいで、全員が活躍できた、という感じは薄かった。
なんだか『セイバー』に対しては厳しいことばかり言っているようだが、嫌いだとかいうワケではなく、もっと本気でカッコいいところを見せて欲しいというだけだ。柴﨑監督の意図はわかるけれど、この程度の見せ方では、『セイバー』は主人公以外みんなザコという認識を書き換えるまでには至っていない。コロナ禍に制作された作品ということで、かつてないことに挑戦し続けざるを得なかったことはわかるが、やはり大所帯すぎたことが、全員に見せ場を与えることができていない最大の要因だろう。とにかく不遇の作品であることだけは間違いない。
彼らを引き立てるためだけに登場したと思しき4人の悪魔も、「優秀な人間たちの遺伝子情報を持つ」と言われていたのに、能力の差が全然わからなかった。ヒミコだとかエジソンなんていうのは、観終わった後で知ったくらいのものである。あえて言うなら、クフ王だけは、「クフクフ」と笑っていて、スフィンクスみたいなデザインだったので、ああ、クフ王か、と理解できたくらいである。完全に時間不足だったワケである。
ただし、ラストは清々しい。結局、父との約束は果たされなかったけれど、百瀬秀夫は息子・真一と共に休日を利用して新幹線に乗る。「また今度」「そのうち」なんて約束を我々はカンタンにしてしまうけれど、それは不意に果たされることができなくなってしまう可能性を秘めていることを忘れてはならないのだ。
50年前のあの日、「ただアンタ(父親)と新幹線に乗りたかった」少年は、自分が親の立場になって、また同じ過ちを繰り返そうとしていたことに気づく。子育てをしている人にとっては、耳の痛い話であるが、一方で、子どもたちは、そんな些細なことに一喜一憂しているのだとも気づくだろう。抱えきれない程のプレゼントよりも、毎日のちょっとしたやり取りで、お互いに幸せは育めるのだと思う。
このように、残念なところも確かにあったけれど、全体的には素敵な作品だった。ストーリー的には、少し大人向けの内容だったので、一緒に行った息子は、少し退屈そうではあったけれど、元々、仮面ライダーシリーズは、子供たちが少し背伸びをして見るものだと思っているので全然OKだ。いつかこの作品を見返して、その意味するところを感じ取ってくれる日が来たら、その時は一緒に語り合いたいものだ。それまで仮面ライダーファンでいてくれるかな?
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
\ 僕と握手! /