【食べてみた】ピノ・ミーツ・チョコボール?|チョコボールアイスアソート

雷堂

森永製菓から発売された「チョコボールアイスアソート」。

「チョコボールなのにアイス?」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、そもそも森永製菓はチョコモナカジャンボやアイスボックスといった誰もが知っているブランドを抱えている上、パルムやMOWといった大人気商品を持つ森永乳業もグループであるわけでして、生誕から50年以上もの歴史を持つチョコボールが絡まないワケがないのです。

ファミリーマートのみで期間限定販売されたこの商品、実は既に販売終了しているのですが、たまたま在庫品を入手できたため、実食レビューしてみます。どうぞ最後までお付き合いください。

目次

パッケージ

ピンクとブラウンの2色使いがかわいいオーニング(軒先テント)が、ジェラート専門店のような雰囲気を醸し出しています。

バニラ味、いちご味、チョコレート味という3種類のアイスがそれぞれ6個、全部で18個入っています。3人家族なら、ひとりで6個も食べられる計算です。中でも、このアソートだけのチョコレート味に注目。どんな味わいなのか気になります。

さらに、チョコボールアイスと名乗るだけあって、チョコボールがそのまま入っているのも大きな特徴です。

それぞれの味わいは?

早速、パッケージを開いてみます。

「まるで玉手箱やー」という食レポをする人がいましたが、まさにその言葉通りのイメージ。3色の小袋が18個、ひしめくように詰め込まれています。同じ数でも、同じ種類が詰め込まれているよりも、こうして何種類か異なる種類が詰め込まれている方が美味しそうに見えるというのは視覚的なマジックですね。

バニラ味

まずは「バニラ味」からチェックします。袋に描かれたキョロちゃんはイエロー。

開封してみると、室内が暖かかったためか、ちょっと溶け気味。お寺の釣鐘のような形状です。バニラアイスをチョコで包んだところは、森永乳業の「ピノ」と同様。

かじってみると、味わいはまさにピノ。先述した通り、少し溶けかけていることもあって、キレイに断面を写すことができませんでした。見えづらいですが、ピーナッツ入りのチョコボールが1個入っています。

バニラ味は、ピーナッツ味のチョコボールが入ったピノという感じなので、普通に美味しく食べられます。最も間違いのない味と言っていいかもしれません。ただし、チョコボールが入っている分、ほんの少しだけリッチなイメージ。食べ応えもちょい増しです。

いちご味

続いて「いちご味」をチェック。ピンクで描かれたキョロちゃんが目印。

中身もいかにも「いちご」なピンク色。ところどころに果肉のようなものが見えます。これもいちご味の定番とも言える見せ方ですが、これを見ただけで、口の中に甘酸っぱいいちごの風味が広がるような気がします。梅干しを見ただけで口の中が酸っぱく感じられるのと同じ感覚。パブロフの犬状態。

こちらもひとかじりしてみました。いちご味のチョコに包まれた中身はいちご味のアイス。その中に、さらにいちご味のチョコボールが入っています。まさにいちご尽くし。

いちごのチョコボール×いちごのアイス×いちごのチョコレートという3つのいちごのコラボは、見た目には「甘い」印象を受けるものの、4%含まれたいちご果汁が効いているのか、存外に甘酸っぱさが漂う、爽やかなフレーバーが特徴となっています。

3種類の中では、これが最も食べ飽きない感じがします。オススメ。

チョコレート味

最後にご紹介するのは、このアソートだけのチョコレート味。赤いキョロちゃんが目印です。

開封して、パッと見た目はバニラ味と一緒。おそらく小袋から出して並べておいたら、どちらがバニラでどちらがチョコレートかの見分けはつきません。

かじってみます。中身はチョコレート味のアイス。そこにピーナッツ味のチョコボールが入っています。

こうしてひとかじりしてみると、バニラとは色が全然違うことがわかりますが、味もかなり印象的。というのも、かなりビターなんです。ミルクチョコレートみたいな優しい甘さはどこにもなく、ただひたすらにビター。小さなお子さんが知らずに食べたら、ギョッとするかもしれません。そのくらいビター。

先にご紹介した2つの味は、小さなお子さんも大人も大好きな味だと思いますが、チョコレート味だけは、大人向けだと思った方がいいと思います。大人だったら、この3つの味を、「甘い → 甘酸っぱい → ビター → 甘い・・・」と順番に食べていけば、無限に食べ続けられると思います。糖分やカロリーには要注意ですが・・・。

食べた後のお楽しみ

食べた後のお楽しみも用意されています。

まずはフタを切り取って折ると先述したオーニングのあるお店屋さんが完成。これを使ってお店屋さんごっこができるというもの。

さらに、ぬりえも楽しめます。

パッケージの中に、キョロちゃんと、女の子のキョロちゃんの線画が用意されています。どちらもほんのオマケ程度ですが、小さなお子さんのいるご家庭だったら、わりと楽しめそうな気もしますね。

購入するには?

冒頭でご紹介した通り、この商品はファミリーマート限定発売。そして、既に販売期間は終了しています(2021年12月現在はまた新たな商品が登場しています)。

しかし、調べてみると、どうやら毎年一定期間販売されているようなので、気になった方は来年以降、もしくはお近くのファミリーマートに在庫探しに行ってみても良いかもしれません。

価格は税込598円。3人家族でピノを3個購入するより、ちょっとお高くはなりますが、限定商品ですし、何よりこの3種類のフレーバーはどれもオススメ(チョコレート味は大人向け)ですので、チョコボール好き、アイス好きには是非一度食べていただきたいと思います。

雷堂

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

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