2022年7月発売の新商品。チョコボール・はじけるポップな【ソーダ】
ネーミングもフレーバーも、いかにも夏!な新商品、森永製菓のチョコボール・はじけるポップな【ソーダ】を食べてみた。
ラムネ味とか、似たようなフレーバーも多い中、どのようにオリジナリティを発揮しているのか? パッケージと味わいのそれぞれをチェックしてみよう。最後までおつきあいいただければ幸いだ。
爽やかなパッケージだが・・・
2022年7月発売の新商品。水色のパッケージが目に涼しげだが、それよりもポイントは、この商品投入のタイミングでモデルチェンジされた「おもちゃの缶詰」である。
「プログラミングで歌うキョロちゃん缶」。おもちゃの缶詰なんて聞くと、いかにもアナログなイメージだが、今やキョロちゃん缶にもデジタルの波は来ているのである。しかも、プログラミング? これがどういうものかは、後日、私の手元にこのキョロちゃん缶が届いたら別記事にまとめたい。
そう。
私の手元には、既にキョロちゃん缶を手に入れるだけのエンゼルがあるのだ。これまでに銀のエンゼル14枚、金のエンゼル1枚を手に入れた私の記録をまとめた記事もあるので、ご興味があれば読んでいただきたい。
ちなみに本商品は、最近、森永製菓が推している「キョログラミング」に対応しているということで、パッケージに描かれたキョロちゃんは3Dモデルとなっている。
キョロちゃん缶とまでなれば、立体的な造形物にせざるを得ないのはわかるけれど、キョロちゃんは2Dのイラストの方がかわいらしいと思う。
「キュビズム」の影響を受けたと言われるキョロちゃんの独特な平面バランスは、3Dにした途端、極々普通な鳥のマスコットキャラでしかなくなってしまう。それは個人的にはめちゃくちゃ残念だ。何でもかんでも3Dにすれば良いというものでもない。『ドラえもん』も3Dでない方が好みだ。
ところで、ソーダというと水色のイメージなのは何故だろう?
ソーダもラムネも実物は無色透明なはずだが、ガリガリ君のソーダ味もやはり水色だし、昔のラムネ瓶のイメージなのだろうか? いや、単なる疑問である。
実食
さて、パッケージを開けてみよう。
影になってわかりづらいが、キレイな水色のチョコボールが16個入っていた。
パッケージに描かれた断面図で見れば、パチパチキャンディ入りチョコをソーダ味のチョコでコーティングしてある。
これは以前発売された「爽快コーラ」と同じ構造。外側のコーティングのみ異なるようだ。
爽快コーラのレビュー記事もあるので、比較しながらご覧いただきたい。
炭酸のパチパチとした感覚をキャンディで再現しようという遊び心が楽しい。実際、爽快コーラは美味しかった記憶がある。これは楽しみだ。
取り出してみると、やはりキレイな水色。まるでビー玉のように、見ているだけで涼やかな気分になれる。
さて、かじってみると、断面図通り、黄色っぽいパチパチキャンディーの入ったホワイトチョコが水色のソーダ味チョコで包まれている。
これは美味しい。
以前、チョコボールで「ラムネ味」などもあったけれど、格段にこちらが上である。
ひょっとしたらコーティングしてあるチョコレートのフレーバー自体は変わらないのかもしれない。その細かな違いを覚えていられるほど、私の舌は繊細ではないし、私の記憶も疑わしい。しかし、このチョコボールが美味しいことはわかる。
チョコボールが好きな方には理解してもらえるかもしれないが、こういった新フレーバーというのは、見つけたら買ってしまうし、食べれば確かに美味しいのだけれど、繰り返し食べたいか? と言われれば、意外とそうでもなくて、1回食べたらそれで満足してしまうようなところもあって、その後は店頭で見かけても、それを再購入するのではなく、スタンダードなピーナッツに落ち着いてしまったりする。
しかし、本商品はもう1回購入しても良いかなと思えるくらいには美味しかった。同じ成り立ちの「爽快コーラ」は一度しか買わなかったのに、だ。
それが何故かと問われれば、単純に私がコーラよりもソーダを好むから、ということに尽きるのだが、コーラ風味の方がわざとらしいから、という気もする。ソーダ味は想像通りだけれど、コーラ味はなんだか雑味があるというか、コーラっぽい何かのように思えてしまうのは、チョコボールに限らない。
ガリガリ君もコーラ味は同様のウソっぽさがあるし、私が大好きなアイスで「サクレレモン」というスライスレモンが1枚丸ごと入ったものがあるのだが、これのコーラ味も似たようなものだ。
もちろん、コーラ味というからにはきちんとコーラなのだろうが、何故かいつものコーラと違うように感じてしまうのは気のせいなのだろうか?
と、余談が長くなってしまったが、とにかくこの、はじけるポップな【ソーダ】はオススメである。
全国のコンビニなどで購入できるが、期間限定なので、店頭で見つけたら迷わずゲットして欲しい。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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