動画編集と画像編集に最適なMacBookとは?【購入レビュー】

雷堂

動画編集をはじめてみたい・・・

そんな想いに駆られ、2020年8月にMacBook Pro 13インチを購入しました。

本記事では、以下3点に絞って詳しく解説します。

  1. Windowsマシンよりずっと高価なMacを購入した理由
  2. 数あるMacの中で、MacBook Pro13インチを選んだ理由
  3. (年内にアップルシリコン搭載の新型が噂されているのに)アップルシリコンを待たなかった理由

特に3番目の噂が気になり、迷いまくりました。

今ある機種を買うべきか、噂の新型を待つべきか・・・?

そうして下した判断とは? その判断に後悔はなかったか? 以下にまとめます。

目次

購入したMacBook Proのスペックとオプション

私が購入したモデル

現在、MacBook Proにはディスプレイサイズが13インチと16インチのモデルがあり、13インチのベースモデルとして4種類、16インチのベースモデルとして2種類が用意されている。主な違いはCPUやストレージ容量など。金額もかなり違う(13インチは税別134,800円〜208,800円)、16インチは税別248,800円〜288,000円)。

カスタマイズも可能ですが、調子に乗りすぎると、ただでさえ安くはないMacがどんどん高額になっていきます。その様子はまるでポルシェのよう。

参考までに記すと、標準価格288,000円(税別)となる16インチのハイエンドモデルをフルオプションにすると769,872円(税別)という、到底ラップトップとは思えない金額にブチ上がります。その代わり、メモリは64GB、ストレージは8TBのSSDと、スペックも到底ラップトップとは思えない内容にできます。

ちなみにポルシェは・・・これはもう見てもらった方が早いので、ご興味のある方は以下のリンクからどうぞ。

”カーコンフィギュレーター”というオンラインで自分好みのポルシェをカスタマイズできるサービスがあるのですが、気になるオプションを付与していくと、もう1台そこそこのクルマが買えるくらいの価格にすることが可能です。

ポルシェジャパンのHPはこちら

本題に戻ります。

筆者が購入したのは13インチで、第10世代の2.0GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサを搭載し、16GBのメモリと512GBのSSDストレージを備えたモデルになり、標準価格は188,800円(税別)。13インチのベースモデルとしては上から2番目。ちなみに1番上のモデルとはストレージ容量が違うだけ(1TB)で2万円の差がありますが、ストレージは足りなくなれば外部に増設すれば良いと思い、そこまではこだわリませんでした。

しかし、後で増設することのできないメモリだけは32GBに増設(税別40,000円のオプション)。動画編集などの重い作業を快適にこなすため(ネットで様々な情報を読み漁りましたが、メモリは最低でも16GBは確保する必要があるようだ)です。

本体カラーは”シルバー”と”スペースグレイ”の2色から”スペースグレイ”を選びました。深みのある色合いが最高。

WindowsPCよりずっと高価なMacを購入した理由とは?

価格だけでいえば、ずっと安く購入できるWindowsPCがたくさんあるというのに、わざわざMacを選んだ理由は2つです。

  1. 美しすぎるデザイン
  2. Apple製品の連携の良さがハンパない

以下、もう少し掘り下げます。

美しすぎるデザイン

実はMacBook Proを購入するのは初めてではありません。

ちょうど10年前にMacBook Pro15インチを購入。これが人生初のMac。購入理由は”一目惚れ”でした。

ムダというムダを削ぎ落としたシンプルなデザインとアルミの放つ鈍い輝き。

そして今では懐かしいディスプレイ背面の光るリンゴ。全てが凡百のWindows PCでは得られない美しさでした。

それまでPCを購入するということは、スペックと価格を比較しながら消去法で選ぶものでしたが、MacBook Proは違いました。

ただただ所有したいという気持ちだけで購入したPC。

使ったことのないMac OSに対する不安はありましたが、慣れでなんとかなるだろう、ダメならBoot CampでWindowsを使えば良いと、普段は新しいことに臆病すぎる筆者が、考えられないほどのポジティヴィティーを発揮して、当時30万近いラップトップを購入したのでした。ネットや動画の閲覧程度にしか使わなかったのに。

しかし、結果は大満足。

滑らかな曲線で描かれたデザイン。

それ自体が輝きを放っているかのようなアルミボディ。

キーボードの絶妙な反発感。

すべすべで触り心地最高のトラックパッド。

その全てに官能性さえ感じました。”もっと触れていたい”という想いから、アメブロを書き始めたりもしました。2年半ほど毎日更新できたのも、とにかくMacに触れていたいからでした。

購入から6年が過ぎ、徐々に動作がおかしくなってきた頃には買い替えも検討しましたが、妻の所有するWindows PCが元気だったことに加え、スマホの進化も著しく、ネットの閲覧程度しかしない(アメブロは辞めてしまった)筆者が、再び高価なMacを購入しなければならない理由は見つからず、気づけば、Macレスのまま数年が経過していました。

そうして、動画編集のためにPC探しをすることになった今、やはり真っ先に浮かんだのはMacでした。

いや、再びMacを手に入れるために動画編集を思い立ったのかもしれません。今となっては数ヶ月前の自分の深層心理を知ることはできませんが。

とにかくMacしか見えませんでした。

細かいところは変わっていますが、それでも10年前に恋に落ちたあの美しさは今も健在。

”美しいものには触れていたくなる”

私の手は、再びMacを求めたのでした。

Apple製品の連携の良さがハンパない

もうひとつの理由は、Apple製品を多用しているから、でした。

スマホはiPhoneを4の頃から愛用し、仕事の際にはノート代わりにiPad Pro+Apple Pencilを持ち歩き、腕時計はApple Watch、音楽を聴くのはAirPodsと、まさにAppleまみれの生活を送っている筆者が日々感じているApple製品最大の魅力は、製品間の連携の良さです。

例えば、iPhoneで撮影した写真や、Apple PencilでiPad Proにメモした内容がiCloudによって即座に他の機器にも同期される。Windowsでもできないことはないでしょうが、しかしアプリを導入したりすることもなく、いつの間にか爆速で同期されているというのは、一度慣れてしまうと離れられなくなるものです。

会社ではWindows PCが支給されていますが、iPhoneから写真データを転送する際、ケーブルで繋ぐか、もしくはメールで送るといった作業が必要となり、その一手間が本当にムダに思えてきます。

Apple製品を買い替えた時や買い増した時も、驚くほど簡単に、設定やデータ移行ができるのも、まるで魔法のよう。

つまり、他にも多数のApple製品を愛用している筆者にとって、もっとも効率的な選択がMacを購入することだったのです(コスト面に目をつぶれば)。

数あるMacの中で、MacBook Pro13インチを選んだ理由とは?

こういった理由によってMacを選んだわけだが、ひとくちにMacと言っても様々な機種があります。

同じラップトップのMacBook Airをはじめ、デスクトップのiMacやMac mini、ハイエンドなMac Proなど。

その中で、何故このモデルを選んだかといえば、その理由は3つあります。

  1. 物理的スペースの問題
  2. 携帯性の良さ
  3. 動画編集がそれなりに快適にできるスペック

まず、狭い賃貸暮らしでは作業スペースが確保しづらかったという物理的側面が大きく、これによって、デスクトップという選択肢は消えました。

2つ目は、以前15インチのMacBook Proを所有していた際、その大きさと重さが常に持ち歩くには少し不便だった経験が基になっています。

家を飛び出してカフェで作業するといったことはほぼありませんが、家の中で場所を変えて作業したいと思うことはあります。そんな時、13インチの携帯性の良さは魅力でした。

ただし、動画編集をするなら大画面の方が良いという意見を聞いていたので、その点だけは不安でした。

性能面でも13インチより16インチに軍配が上がるのですが、これから動画編集を始めようという段階の筆者には、16インチの高性能は持て余す気がしましたし、何より、まずはその作業に慣れること、好きになることが最優先だと考え、エントリー機として割り切ることにしました。

この時点で、選ぶべきはMacBook AirとMacBook Pro13インチのどちらか。

そして3つ目は、スペックの問題。

ネットで片っ端から調べたところ、MacBook Airでは動画編集は少し不安という意見がほとんど。

そうなると選択肢としてはMacBook Pro13インチしかないわけで、あとは動画編集作業が少しでもストレスなく行えるようにということで、CPUはできるだけ最新のチップを搭載しているモデルを選び、メモリを標準の16GBから32GBへと増設したというわけです。

ちなみに、13インチモデルのお手頃なモデルは、CPUの世代が2世代も前のものとなります。

MacBook Pro13インチのプロセッサ比較表

私ごとき凡人が、その差を体感できるかはさておいて、コンピューターの世界で2世代の差というのはかなり違います。スマホなら、今、iPhone Xや8を買えるか?と言えば、全然問題なさそうですが、動画編集に使うPCであることを考えると、少しでも最新のものを購入しておくことがベストだと考えました。

アップルシリコンを待たなかった理由とは?

ひとことで言えば、PCを購入する目的がスキルを手に入れることだったからです。

PCはそのためのツールでしかありません。

これが単純に新しいPCが欲しいというだけだったなら、アップルシリコン搭載のMacを待ったはず。新しいモノを買ったという所有欲は満たされ、それをネタにブログや動画をアップすることも可能でしょう。滅多に外で作業などしない筆者が、カフェでドヤ顔をすることもあるかもしれません。

しかし、人生は有限です。

今すぐ手に入るツールがあって、それを使えばすぐに学び始めることができるというのに、「新商品が欲しい」という物欲を満たすためだけに数ヶ月もムダにするのはもったいないと考えました。iPhoneの次のモデルを待つのとはワケが違うのです。1日でも早くスキルを習得できた方が人生は豊かになるはずです。

また、PC購入と同時に加入したサービスがあります。

Adobe CC(クリエイティブ・クラウド)

筆者が加入したのは、そのコンプリートプランなるもの。税別5,680円/月(2020年8月時点)で、Adobeが誇る動画編集ソフト”Premiere Pro””After Effects”をはじめ、”Photoshop”や”Illustrator”といったクリエイター必須の定番アプリ20本以上が使い放題のサービスです。

動画編集ソフト”Premiere Pro”だけなら税別2,480円/月で利用できますが、素材となる画像を編集するために”Photoshop”も欲しいとなれば、さらに税別2,480円/月が追加で必要となり、この2本だけで既に税別4,960円/月・・・

そう考えると、20本以上のアプリを使い放題で税別5,680円/月という価格には割安感さえ感じましたし、より多くの学びを手に入れるための自己投資と考えて決断しました。

AdobeCCについてはこちら

そして、これらを不具合なく使うためにも、あえてアップルシリコン搭載を待つのではなく、既にマッチングがうまくいっているIntel製CPUを搭載しているMacを購入することにしたのです。

ただでさえ新製品には不具合がつきもの。しかも今回のようにCPUがガラッと変わるとなれば、ソフト側の対応も必須となり、思わぬバグが発生することだって充分考えられます。そういった無用なトラブルを回避するためにも、あえてまだ見ぬ新製品ではなく、熟成のマイナーチェンジモデルを選んだのです。

アップルシリコンとは?

Apple独自設計のプロセッサの総称。

iPhoneやiPadなど、他のApple製品では既におなじみだったが、Macにも今後搭載すると2020年6月に発表された。

これによって、「消費電力は低く、性能は高い」という理想的なPCを目指すとのこと(一般的に、高性能になるほど消費電力は大きくなる)。

さらに今まではiPhoneやiPadといったモバイル端末でしか使えなかったアプリがMacでも動作するようになる。

内製化によるコストダウンも魅力。

MacBook Pro13インチを1ヶ月使ってみて

結論から言えば、大満足です。

「美しいものには触れていたくなる」と書いた通り、毎日MacBook Proに触れていたいがために、動画編集の勉強をしたり、以前から運営しているブログ記事の更新をしていました。

しかも、もっともっと触れていたいと考え、こんな別ブログまで立ち上げた始末。

決して安くはない買い物でしたが、当初の予定どおり、動画編集などのスキルをきちんと身につけることができればムダではなくなります。

指紋認証もしくはApple Watchでパスワード入力を省略できるのも超効率的(電源オフの状態から立ち上げる時だけは入力を求められる)で、スリープ解除のたびにパスワード入力をするという今まで当たり前だったことが、いかに不便だったかを痛感しました。

ただし、動画編集をメインの使用目的とするなら、ディスプレイの大きさは不満になるかもしれません。ビギナーだからと割り切って購入した私でも、やはり画像の細かい部分をチェックする時には面倒だなと感じてしまいます。あなたの予算さえ許すなら、16インチモデルを検討した方が、より満足度は高まるはずです。間違いなく。

また、標準でついてくる”Touch Bar”(キーボード上部に設置された横長の液晶。実行中の操作に応じて、様々なショートカットなどが表示される)の使いどころがわかりません。作業中はディスプレイを見つめていることがほとんどなので、わざわざ手元に目を落としてTouch Bar上のショートカットを探す方が非効率的に感じてしまいます。

これは見方を変えれば、トラックパッドでのジェスチャー操作など、Macのインターフェイスの完成度が頭抜けているから、Touch Barなどなくとも不便がないということかもしれません。

32GBに増設したメモリの効果は全然実感できていませんが、今のところ不満がないということは、きっと影ながら助けてくれているのでしょう。

いずれにしろ、Macに興味があり、しかも動画編集にも興味があるという方には「このMacBook Proなら、動画編集を始めることくらい簡単にできる」と自信を持って伝えることができます。

迷っているなら、今こそ、その一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

Apple公式サイトはこちら

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

世界中の子供たちと、ヒーローを忘れられない大人たちに向けて、さまざまな”ヒーロー”に関するブログと、歴代仮面ライダーを中心としたイラストを書いています。マスク割れアイコンが目印。

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