『機界戦隊ゼンカイジャー』第8カイ|ゴールドに輝くツイカ戦士登場!

雷堂

2021年4月21日放送『機界戦隊ゼンカイジャー』第8カイ「ドアtoドアで別世界?!」(監督:山口恭平 脚本:香村純子)

毎年、スーパー戦隊のお楽しみは数多いが、中でも途中参加の追加戦士は、かなり重要な要素だ。『ゼンカイジャー』もこの第8カイから、新たな戦士が登場する。その名も「ツーカイザー」。

ツーカイザー登場シーン
画像引用元:機界戦隊ゼンカイジャー

ファンには一目瞭然だが、35番目のスーパー戦隊『海賊戦隊ゴーカイジャー』が元ネタとなっている。というか、マスクに関しては、ほぼそのままだが、今見ても、この海賊の帽子をモチーフとしたデザインはカッコいい。さらにゴールドに塗られた全身は、『ゴーカイジャー』の追加戦士・ゴーカイシルバーよりもド派手で目に眩しい。

変身するのは、並行世界を旅する世界海賊(略して“界賊”)ゾックス・ゴールドツイカー。金色の追加戦士という、そのまんまのネーミングだが、歌って踊れるイケメンである。まるで『ワンピース』のブルックのように「ヨホホイ♪ヨホホイ♪」と歌いながら登場した時は、悪い冗談だと思ったが、照れ臭さを見せずに、やり切れるところに役者魂を感じてしまう。

そんな「ツーカイザー」初登場回をレビューします。ネタバレもそれなりにしますが、最後までおつきあいいただければ幸いです。

目次

キャスト

まずは今回のキャストをご紹介。本作初登場でウィキペディアに記載のある方はリンクを貼っておきますので、他の参加作品なども是非チェックしてみてください。「え? あの作品に出てた人?」といった発見があるかもしれません。

【キャスト】

五色田介人/ゼンカイザー:駒木根葵汰

ジュラン/ゼンカイジュラン(声):浅沼晋太郎

ガオーン/ゼンカイガオーン(声):梶 裕貴

マジーヌ/ゼンカイマジーヌ(声):宮本侑芽

ブルーン/ゼンカイブルーン(声):佐藤拓也

ゾックス・ゴールドツイカー:増子敦貴

セッちゃん(声):福圓美里

ボッコワウス(声):中田譲治

バラシタラ(声):乃村健次

イジルデ(声):竹田雅則

ゲゲ(声):鈴木達央

ドアワルド(声):千葉翔也

ステイシー:世古口 凌

五色田ヤツデ:榊原郁恵

ドアワルド

バラシタラと共に姿を現したのは、ドアトピアの力を持つドアワルド。マスクは、洋画などでよく見かける玄関ドアについたドアノッカーがあしらわれており、左手には銃。どことなく『コブラ(アニメ版は『スペースコブラ』だった)』のサイコガンみたいにも見える。

ドアワルド
画像引用元:機界戦隊ゼンカイジャー

ドアワルドの能力で出現した5つのドアに、ゼンカイジャーの5人はバラバラに放り込まれてしまう。すると、ドアの向こうは見たこともない場所。元の場所に戻ろうと、再度ドアをくぐると、そこはまた別の場所。

ドアを開けるたび、違う場所に出てしまう。これでは、ドアワルドを倒すどころか、5人が再集結することさえままならない。能力としては凄まじいが、この力が満ち満ちたドアトピアとは一体どんな世界なのか、まるで想像がつかないが、少なくとも、未来から来たネコ型ロボットの秘密道具より不便なのは間違いない。

結局、この力を正攻法で打ち破ることはできない。最後はジュランたちが巨大化して、ドアは使わず、徒歩で集結するという力技を見せる。確かに、ドアというドア(和室の襖やエレベーターのドア、窓やマンホールなども含む)が使えないとなれば、そうする他ないのだろう。

画像引用元:機界戦隊ゼンカイジャー

ただし、みんな海外から駆けつけているのだが、空を飛べるマジーヌは別として、全高40m程度のジュランたちが走ったところで、そのスピードはたかが知れている。それどころか、みんな海を泳いできているはずなのだが、あっという間・・・なんてツッコミを入れるのも無粋なので、とりあえずそっとしておこう。

画像引用元:機界戦隊ゼンカイジャー

巨大化してからも、この迷惑なドアの力は健在で、ジュラガオーンとブルマジーンを複数のドアで取り囲み、そこから巨大な武器や戦闘員を飛び出させて攻撃するという姑息なやり方で手玉に取るが、マジーヌに上空からドアを破壊されると、あっという間にトドメを刺されてしまう。能力自体はかなり迷惑だったが、追加戦士登場シーンに尺を残すためか、扱いは雑だった。

親子共演

第6カイのラストで明かされていたが、ステイシーはバラシタラの息子である。母親が人間だから、こうして人間の見た目で生まれてきたとはいうけれど、生物学を脅かす大事件である。

バラシタラとステイシーは親子
画像引用元:機界戦隊ゼンカイジャー

しかも、バラシタラの893人目の妻の子らしい。ヤ◯ザ者という意味だろうか? どちらかといえば806人目(ハーレム)の方がふさわしかったようにも感じるが、マジーヌがドン引きした理由もわかる。一夫多妻の極みである。戦車みたいなイカつい姿をしているくせに、なかなかうらやま・・・許せない男だ。頭の砲塔は、昼間だけでなく、夜は一層活躍するのかも知れない。

ステイシーの母親というのは、バラシタラに捨てられ、すでに命を落としたようである。そのことに憎しみを抱き続けている様子のステイシー。いつもどこか冷めた様子のステイシーが、バラシタラにだけは感情をあらわにする。

一方、ステイシーにも、その母にも、さほど興味のなさそうなバラシタラ。ここに、身勝手な父親と、その父親を憎む息子という図式が見える。父親を憎むのは、母への尽きせぬ想い故でもあるのだろう。

しかし、バラシタラの真意は不明である。本当は、ステイシーのことが気にかかっているにも関わらず、それをひた隠しにしている可能性だってあるのだ。最終的に、ステイシーのために身体を張って、命を落とすような展開だってあり得る。ステイシーのバラシタラに対する憎しみも、元をただせば、父親の愛情を渇望するが故であろう。自らのピンチを救うために、盾となって散るバラシタラと、別れ際に涙の和解をするステイシーという画は、ベタではあっても、ちょっと見てみたい気がする。

ゾックス・ゴールドツイカー参上

バラシタラにも息子を想う気持ちが見えた、と笑顔で語る介人に、露骨な不快感を示すステイシー。

介人に怒りをぶつけるステイシー
画像引用元:機界戦隊ゼンカイジャー

偽スーパー戦隊を召喚して介人を追い詰め、さらに介人のピンチに駆けつけた巨大化したジュランたちをも戦隊ロボを使って苦しめるが、そのピンチを救ったのは見知らぬ戦艦。「クロコダイオー」という名の通り、クロコダイル(ワニ)をモチーフとしたデザインだ。

クロコダイオー
画像引用元:機界戦隊ゼンカイジャー

そこから姿を現したのが、今回初登場のゾックス・ゴールドツイカーである。唐突な異邦人の登場に呆気に取られる介人とステイシーを前に、陽気な歌と踊りを披露する。

歌って踊るゾックス
画像引用元:機界戦隊ゼンカイジャー

お笑いキャラかと思ったら、やる気満々である。タンバリンを模した「ギアダリンガー」を使って変身。ステイシーの持つギアを狙って襲いかかる。

ステイシーザーを倒すツーカイザー
画像引用元:機界戦隊ゼンカイジャー

腕には覚えがあるらしく、ステイシーザーを圧倒し、ギアを奪い取る。しかし、狙っていたのはトジルギア。ステイシーが所持していたギアがそうではないことに落胆する。

何故、トジルギアを探しているのか? そのあたりの事情は、次回以降明らかになるはずだ。ド派手な追加戦士のこれからの活躍が楽しみである。

雷堂

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

特撮ヒーローのレビュー(仮面ライダーシリーズとスーパー戦隊シリーズは旧作から最新版まで。ウルトラシリーズは昭和がメイン)を中心に、ゲームに書籍にチョコボールなど、大好きなものに囲まれた秘密基地のようなブログです。インスタでは、特撮ヒーローのイラストも描いているので、よかったら覗いてみてください。イチオシのライダーは『W』。マスク割れアイコンが目印。僕と握手!

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