”魔術師キョロちゃん”がチョコボール工場にイタズラをしかけちゃった!?
チョコボール工場を救うため、クイズとミニゲームを解いて進め!
森永製菓が新たに開設したサイト『キョロちゃんクエッスト』をレビューする。
新商品「ヒヤヒヤチョコボール」に連動した2つの企画
キョロちゃんクエッスト
森永製菓の特設サイトで楽しめるクイズとミニゲームの詰め合わせ。
魔術師キョロちゃんが占拠した工場を、チョコボールに関するクイズを解きながら進む。
クイズは2択だが、難易度はかなり易しい。
クイズの次にはミニゲームが待っているが、これも難易度は低い。ルールさえ理解できれば、幼稚園児でも十分遊べる(我が家で実証済み)。
詳細は改めて記述する。
ヒヤヒヤ2択クイズ
新商品ヒヤヒヤチョコボール「クリームソーダ味」のパッケージとして用意された4つの2択クイズのこと。
この商品に関しては、いつものチョコボールとは異なる特殊なパッケージとなっており、この2択クイズを正解すると中身を食べられるようになるのだ(もちろん、外れても食べることは可能)。
ちなみに、用意された4つの問題は以下のとおり。
4つのクイズとは?
- 見つけやすいのはどっち? ”四つ葉のクローバー”と”金のエンゼル”
- ヒヤヒヤ(さむい)のはどっち? ”冬の砂漠(サハラ砂漠)”と”夏の北極”
- 本当にあるのはどっち? ”チョコがないチョコボール”と”山がない県”
- 大きいのはどっち? ”チョコボール1粒(いちご)”と”マメハチドリの卵(世界最小の鳥の卵)”
さて、正解はおわかりだろうか?
答えはチョコボールを購入して確認して欲しい。特設サイトでは、答えの解説も確認できる。
ちなみに、4種類全てを揃えても、何かプレゼントをもらえるとか、特別なイベントは起こらない。
なお、クリームソーダ味を含め、チョコボールの食べ比べもレビューしているので、気になる方はそちらもチェックして欲しい。
遊ぶために必要な2つのもの
まずはスマホ。これはAndroidでもiPhoneでもどちらでもOK。
もう一つは、2021年7月現在、販売中のチョコボール(レギュラーサイズ)のどれかである。具体的には、ピーナッツ、キャラメル、いちご、クリームソーダのどれか。
ご覧のとおり、途中でパッケージを読み取る必要がある。
ちなみに、1回につき1個必要なんてことはなく、1箱あれば何度でも遊べる。
小さなお子さんは、思い出したように「アレやりたい!」と言い出すこともあるだろうから、しばらく箱だけは捨てないでおいたほうが良いかもしれない。
クエッストの内容
チョコボールに関するクイズに答えて、2つのミニゲームに挑戦するというもの。
クイズは2択で、難易度は低い。
ちなみにこの第1問だけは、正直わからなかったが、優しい救済措置があるので問題ない。
クイズに正解すると、そのクイズの答えに関するショートムービーが見られて、チョコボールが作られていく様子がわかるようになっている。
時期的に、子供たちの夏休みの自由研究的なものとしての情報提供だろうか? いずれにしても、普段は見る機会のない工場を見学するようなイメージである。
ミニゲームは2つ。
1つ目はリズムゲーム。
『ビートマニア』のような画面の上から落ちてくるピーナッツが、画面下部の緑のラインに乗ったところでタップする。
タイミングよくタップできれは”GREAT!”と表示されるが、タイミングが悪かったり、欠けたピーナッツをタップしてしまうと”MISS!”と表示され、画面左上の赤いゲージが減っていく。
赤いゲージが無くなるとゲームオーバー。
一定時間耐えることができればクリアとなり、次に進める。
ちなみに、全てのピーナッツをタップできると60コンボとなる。
そしてもう一つが、テトリスなどに代表されるパズルゲームだ。
画面下から徐々に積み上がっていくチョコボールが、天井にぶつかる前に、タップして消していくというもの。
縦でも横でもL字でも、とにかく3つ以上隣り合っていれば消せる。
1分間耐え切ればクリアとなる。
下から積み上がっていく様は、昔、スーパーファミコン用ソフトとして発売された『パネルでポン』に似ているが、難易度は比べ物にならないほど易しい。
横画面のため、天井まで7段程度しかないこともあり、緊迫感はある。難易度が調整できれば、延々遊べそうな気がする。
アプリにして欲しい
リズムゲームとパズルゲームは、シンプルであるがゆえに、いつまでも遊べてしまう。
難易度調整すれば、子供だけでなく大人もハマるだろう。
現在は特設サイトで、ほんの限られた時間しか遊べないが、このままゲームアプリ化して欲しい。
年々進化するスマホ用として、オンラインゲームや大作RPGなどがバンバン発表されているが、スマホゲームはシンプルなゲームが一番だ。
特にリズムゲームなら、森永製菓は自社製品のCMソングも多いから、それらをBGMにするのも楽しそうだ。
可能性は低いだろうが、これだけのアイデアを、”期間限定”の特設サイトで終わらせてしまうのはもったいない気がするのだ。
ゲームアプリ化した上で、合間に新商品のプロモーションを差し込むだけでも、それなりに認知度は高まりそうである。
オンラインで大会を開いて、優勝者には「おもちゃの缶詰」プレゼントなんてどうだろう?
あくまでも私個人の勝手な妄想だが、せめてゲームアプリ化については検討してもらえないかな、と密かに期待しておこう。
最後に、期間限定のWEBサイトはコチラ
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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