「好きなフルーツはなんですか?」と聞かれたら、あなたはなんて答えますか?
りんご? 梨? みかん? ぶどう? メロン? バナナ?
人それぞれだとは思いますが、なんとなく一番人気なのは「いちご」のような気がします。
仮にそうではなかったとしても、いちごが嫌いとか、苦手だとかいった話は聞いたことがありません。
そんな人気の定番フルーツである、いちご味のチョコボールをレビューします。
パッケージ
チョコボールといえば・・・という定番のサイズ。
取り出し口(通称:くちばし)のエンゼルを探す楽しみももちろんアリ。
いちごに合わせて、パッケージはピンク。キョロちゃんもピンクの女の子。
頭には花飾り。服はつぶつぶいちごをイメージした水玉模様で、首元にはいちごのへたを模した襟。
しかし、いちごがピンクというのは、子供時代からの刷り込みによるものだろうか? 実際のいちごは赤いのに・・・。
ともあれ、おいしそうと感じる色合いではある。
中身
パッケージを開けると、いかにも”いちご”なピンクのチョコボール。
ふわっと鼻腔をくすぐる甘い香りだけで、ほんのり幸せな気分に包まれます。
全部ピンクのチョコボールだと、なんだか錠剤みたいな雰囲気になるところを、つぶつぶのいちごが良いアクセントになっています。
実食
断面を見るとわかりますが、パフ入りのチョコを、つぶつぶいちご入りのいちごチョコでコーティングしたという、チョコ・オン・チョコのチョコまみれ。チョコボールの名に偽りなし、です。
サクッという歯応えが心地よく、ついポイポイと口に放り込んでしまいます。
普通においしい。
味は取り立てて目新しいものではなく、いかにもいちごのチョコレートといった感じ。
実際に食べ比べたわけではありませんが、他社製品の「アポロ」を思い出します。
購入するには
全国のコンビニやスーパーなど、大概のところで購入できます。
それは”期間限定”商品の多いチョコボールの中でも3種類しかない、レギュラーのひとつだからです。
「ピーナッツ」と「キャラメル」、そしてこの「いちご」という三羽ガラス。
『ウイングマン』なら、”デルタエンド”でも決められそうな最強の布陣。
調べてみると、いちごのチョコボールが発売されたのは1995年のことらしく、既に26年のロングセラー商品。
多くの人に愛されてきただけのことはあります。
それではここまでお読みいただきありがとうございました。