大玉チョコボールと森永れん乳とのコラボ商品第2弾! それが、いちご味。
森永練乳味にはイマイチな感想しか抱かなかった私だが、このいちご味はどうだったのか?
以下、レビューします。最後までお付き合いください。
パッケージ
パッと見、以前、別記事でレビューした「森永練乳」のデザインに近い。
いや、いちごのイラストやカラーリングなど、よく見ると全然違うのだが、やけに似た印象を受けてしまうのは、昭和テイストな仔牛の印象が強すぎるせいかも。
今回は「練乳」ではなく「れん乳」と表記が変わっているが、森永乳業のサイトを見ると、「森永のれん乳」と書かれているので、こちらの方が正しいのだろう。
ちなみに森永乳業のれん乳は、1919年に誕生したらしい。なんと100年以上続く超ロングセラー。もはや、国民食と名乗っても良いだろう。
裏切られた期待
ここで正直に言っておくと、今回のレビューはまったく気乗りしていなかった。
それもこれも、以前食べた「森永練乳」のせいである。
フォローするわけではないが、決して不味くはない。むしろ、不二家のミルキーみたいな感じなので美味しいのだが、大玉チョコボールとして食べるには濃厚すぎた。食べ応えは欲しいけれど、あれはアリ過ぎである。この無ければ欲しがるくせに、あったらあったで、アリ過ぎだと感じてしまうあたり、私は厄介だ。しかし、そう感じてしまったのだから仕方ない。
とはいえ、こんなことをグダグダやっていても仕方ないので、とりあえず開封してみる。
いつもどおりの甘い香りがふわりと広がる。気のせいかもしれないが、いちごミルクのように感じる。見た目の印象が嗅覚に影響を及ぼしたのかもしれない。
チョコボールは薄くピンクがかっており、いかにもいちご風味を連想させる。真っ赤に仕立てないのは、練乳のイメージも残したかったからだろう。
ちょっとした不安を感じながらも、とりあえず一口かじってみる。
あれ? 美味しいぞ。
いや、しつこいようだが、「森永練乳」味も美味しかったのだ。ただし、例えるなら、中にピーナッツが入ったデカいミルキー。
ところが、このいちご味は全然違う。
そこで中身を確認してみると、「森永練乳」との違いは表面にコーティングされたチョコだけ。
いちごの風味が加えられただけで、こうも爽やかになるものかと驚いた。
こうなると、スタンダードサイズに比べて2.5倍もの大きさになる大玉チョコボールであることが嬉しくもなる。
こちらは最後まで飽きずに食べることができた。当初の期待は良い意味で裏切られたのだ。
購入するには
こちらもコンビニだけの取り扱いとなる上、期間限定の商品となっていたため、現在、店頭で購入することはできないだろう。
ただし、ネット上ではまだ在庫もあるようなので、気になるあなたは是非食べて見て欲しい。
「森永練乳」味とは違い、こちらはマジでオススメ。
いちご狩りに出かけたら、採れたてのいちごを練乳にひたして食べたいというあなたには特にオススメしたい。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。