【徹底比較】Apple Watch Series6とSEの違いとオススメは?

2020年9月に登場した最新のApple Watchには、純粋なApple Watchのアップデート版たる「Series6」と、廉価版として拡販の役割を担う「SE」の2機種が登場しましたが、これら2機種は価格以外にどういった違いがあるのでしょう? さらに併売されている旧機種Series3も同時に比較します。

どうぞ、最後までお付き合いください。

目次

“Series6” vs “SE” vs “Series3”

画像引用元:Apple Store

価格(全て税別表示)

Series6

GPSモデル : 42,800円〜

GPS+Cellularモデル : 53,800円〜

SE

GPSモデル : 29,800円〜

GPS+Cellularモデル : 34,800円〜

Series3

GPSモデル : 19,800円〜

GPS+Cellularモデル : なし

個人的には、GPSモデルで充分だと思います。Apple Watchだけで通話やメール、音楽のストリーミングをしたいと思うことはほとんどありませんでしたから。しかし、そう言う私はApple Watch Series4のGPS+Cellularモデルを2年間愛用しています。矛盾しているように思われるかもしれませんが、Cellularの契約はしていません。

では何故使いもしないCellularモデルを使っているかと言えば、後述するケースの素材です。GPSモデルではケース素材としてアルミニウムしか選択できませんが、GPS+Cellularモデルではステンレスなど他の素材が選べるのです。

また、ストレージ容量にも差がありました。現在販売中のSeries3同様、Series4もGPSモデルのストレージは8GBですが、GPS+Cellularモデルは12GBありました。購入当時は、ランニング用に音楽をガンガン詰め込むつもりでしたので、ストレージも大きい方がいいなと思ったのですが、最新版のSeries6とSEは、どちらのモデルを選んでも32GBものストレージ容量が確保されています。

こうなると、単純にケース素材やカラーなど、見た目の好みでCellularモデルを選択するかどうか、だけのような気がします。

なお、3大キャリアのCellularプランは以下の通り。

3大キャリアのCellularプラン

  • NTT Docomo:月額500円(税別)
  • au:月額350円(税別)
  • SOFTBANK:月額350円(税別)

NTT Docomoだけが他のキャリアよりも税別150円高い設定になっています。

ケースサイズとディスプレイ

Series6

ケースサイズ : 40mmと44mm

ディスプレイ : 常時表示Retinaディスプレイ

SE

ケースサイズ : 40mmと44mm

ディスプレイ : Retinaディスプレイ

Series3

ケースサイズ : 38mmと40mm

ディスプレイ : Retinaディスプレイ

画像引用元:Apple Store

上の画像は左から「44mmケース」「40mmケース」「42mmケース」です。

Series6とSEの40mmケースの方が、Series3の42mmケースよりも表示面積が大きいのはベゼル幅の違いによるものです。

ディスプレイは全てOLEDなので、黒がくっきり見やすくなっています。

Series6とSEのOLEDはSeries3よりも高性能なものとなっているようですが、正直なところ、その違いはよくわかりません。

素材と仕上げ

Series6

アルミニウム(カラー:シルバー、スペースグレイ、ゴールド、ブルー、プロダクトレッド)

ステンレススチール(カラー:シルバー、グラファイト、ゴールド)

チタニウム(カラー:チタニウム、スペースブラック)

SE

アルミニウム(カラー:シルバー、スペースグレイ、ゴールド)

Series3

アルミニウム(カラー:シルバー、スペースグレイ)

画像引用元:Apple Store

ご覧のとおり、素材やカラーにこだわりたい方はSeries6一択となります。

Series6のケースデザインに大きな変化はないものの、Series3よりも11%薄くなっている上、Series4から入ったクラウンの赤ラインが良いアクセントになっています。

ガラスはアルミニウムモデルがIon-Xガラス、Series6のステンレススチールとチタニウムモデルはサファイアクリスタルが使われています。

特にチタニウムの高級感は別格。Apple Storeなどで実物を見ることができる方は是非一度ご覧になってみてください。

チップ

Series6

S6(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載):S5と比べ最大20%高速

W3(Appleワイヤレスチップ)

U1(超広帯域)

SE

S5(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載):S3と比べ最大2倍高速

W3(Appleワイヤレスチップ)

Series3

S3(デュアルコアプロセッサ搭載)

W2(Appleワイヤレスチップ)

SチップはApple Watchの頭脳、WチップはAirPodsなどワイヤレス機器を繋ぐ際に使われるものですから、バージョンが更新される毎に、速度も節電も通信の安定性も高まるもの。予算が許せば、やはり最新のチップを積んだものを購入したほうが後悔もないというものですが、とはいえ、S3とS5とで2倍も速度が違うというのは別格として、果たしてS5とS6の20%の違いというものを一般人が体感できるか? その高速化の恩恵を受けられるような使い方を腕時計に求めるか? U1チップというのは少し特殊です。

Apple独自の無線チップ「U1」は、「超広帯域無線(UWB)」と呼ばれる無線技術を利用するためのチップ。近くにある他のUWB対応デバイスの位置を正確に把握することができ、Bluetoothより遥かに大量のデータ送信が可能なため、今後の拡張現実(AR)において重要な役割を担うとも言われています。

健康と安全

Series6

血中酸素濃度検出可能

高心拍数・低心拍数の通知

緊急SOS

海外における緊急通報

転倒検出

騒音のモニタリング

SE

高心拍数・低心拍数の通知

緊急SOS

海外における緊急通報

転倒検出

騒音のモニタリング

Series3

高心拍数・低心拍数の通知

緊急SOS

この項目を見ると、Apple Watchが代を重ねる毎に、より健康志向に寄せられてきたことがわかります。

Series3は別として、Series6とSEの違いは血中酸素濃度の測定ができないのと、「電気心拍センサー」というものの有無程度です。

その他

Series6とSEはBluetooth5.0に対し、Series3はBluetooth4.2とか、Series6だけは2.4GHzに加え5.0GHzのWi-Fiにも対応するといった僅かな違いは他にもありますが、バッテリー持続時間は全て18時間と共通(ただしSeries6だけは常時点灯ディスプレイとなっています)で、耐水性能も50m(ただし水泳に使えるといった程度で、スキューバダイビングやジェットスキーでの使用は禁止)と目立つ部分はさほど変わりません。

オススメのモデルは?

素材やカラーにこだわりたいという方以外にはSE(GPSモデル)をオススメします。

2年間Apple Watchを使い倒してきましたが、Cellular契約が必要だと感じたことはほぼ100%ありませんでした(勘違いをされている方が多いですが、Cellularモデルであっても、Cellular契約を結ぶ必要はありません。もちろんそのままでは単体での通信はできませんが)。

また、iPhoneとは異なり、写真撮影をするわけでもネットサーフィンをするわけでもないApple Watchで、動作が遅くてイライラするといったことも皆無でしたので、旧バージョンのS5チップと比較して20%ほどの高速化を実現できたというS6チップのスピード感は、きっと体感できません。

機能的にも、血中酸素濃度が測れないといった程度の違いなら、SEで充分です。

それならば、頑張ってSeries6を購入するよりも、SEと一緒にAirPods Proを同時購入する方が毎日を幸せに過ごせそうな気がします。

単純に予算を抑えるだけならSeries3という選択肢もありますが、現在愛用中のSeries4よりケースサイズも一回り小さいため、流石に選ぶ理由がありません。

というわけで、1番のオススメはSE。

素材やカラーにこだわりたい方にはSeries6(NIKEモデルやエルメスモデルも素敵)をオススメします。

ベルトも豊富なので、是非自分だけの一本を作り上げてみてください。

雷堂

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

Recommend

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

僕と握手!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

特撮ヒーローのレビュー(旧作から最新作まで)が中心ですが、ガジェットやゲームなど、好きなものを思いつくままに書いています。僕と握手!
※当サイトではアフィリエイトに参加しています。

WordPressテーマ「SWELL」

目次