チョコボールの定番といえば「ピーナッツ」。
実は、この「ピーナッツ」は2種類存在している。
一つはよく見るスタンダードなもの。
そしてもう一つは、今回ご紹介する大玉バージョンである。
何が違うのか? いや、そもそも何かが違うのか? 以下、レビューします。最後までお付き合いください。
パッケージ
堂々と書かれた「大きさ 約2.5倍!」という表記のとおりの大玉チョコボール。
パウチ型パッケージに描かれたキョロちゃんは、スタンダードなパッケージに描かれたフルカラー版とは異なり、ゴールドを用いたラインで描かれている。
まるでエンボス加工を表現したようなこの見せ方によって、なんだかちょっとした高級感さえ漂う。実際、店頭で目にすると結構目立つ。
しかし、この段階では通常のピーナッツとの違いは大きさくらいしかわからない。
食べればわかる、この違い
パッケージ裏面には、このチョコボールの断面が載っている。
ちなみにスタンダードなピーナッツの断面はコレ↓
明らかに違う。表記するスペースが小さくて書けなかった、なんてわけはないだろう。こだわりが違うのだ。
開封してみる。
甘いチョコの香りが広がる。
この時点では、ただの大きいチョコボールにしか見えないが、食べてみたらどうだろう?
・・・全然、違う・・・!
味覚には自信のない私でも一口食べて、その違いはハッキリわかった。
「隠し味のヘーゼルナッツが効いている」とか、「中身のピーナッツが確かに香ばしい」なんてのはわからない。正直に言ってわからない。
しかし、スタンダード版よりも格段にまろやか。これがヘーゼルナッツペーストの効果なのか、まるでミルクチョコレートを食べたかのような味わいがある。これは私でもわかる。
これを食べた後でスタンダードなチョコボールを食べると、「乾きもの」感が濃厚だ。これはこれで勿論美味しいのだが、しっとり感が明らかに違う。
ただ大きいだけのチョコボールではなかったのだ。
購入するには
全国のスーパーやコンビニに並んでいる。
大玉チョコボールシリーズの常で、金銀エンゼルはついていないため、おもちゃの缶詰め目当てだったら買う理由はないけれど、ちょっと贅沢(スタンダード版の約2倍、150円前後する)な大人のおやつとしては最高である。
代わりに、金色のチョコボールがレアアイテムとして封入されていることがあるらしいし、運試しとしてはそちらを楽しみにしてはどうだろう。
通常盤との違いがわからない、みたいなことを言ってすみませんでした。これは本当に美味しい。食べたことがないというあなたには全力でオススメしたい。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。